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2008年5月14日 (水)

帯状疱疹顛末(その2)~都立病院にて

●4月15日(火)

朝、右眼の周囲から頭部にかけての痛みで、物を見るのがしんどい状況。朝食は用意してもらったが、ちょっと箸を付けただけ。だけど、たまたま有った桃の缶詰だけは、美味しく食べることが出来た。

都立の総合病院までは、電車を乗り継いで1時間弱ぐらい。ラッシュ時と重なるので、情けないが、母親に付き添ってもらった。電車の中では右眼をタオルで軽く抑えて痛みをごまかすのと眩しさを防いでいたが、涙が止まらない。熱っぽさもあるようだ。途中、乗換駅の改札で、パスモをタッチし忘れて引き返すが、タッチしたかどうかも分からないぐらい、意識もハッキリしないフラフラな状態で病院に到着。

病院では、まず初診受付窓口にて「外来患者へのしおり」みたいのを渡されるが、そんなのは見る気力が無く、ひたすら頭を抑えてうずくまっている状況。やっとのことで、診察申込書を記入して、ようやく眼科の待合所へ。ここで、他に用事があるという母には帰ってもらった。

眼科では、まず、視力検査と眼圧の測定。一旦、外の待合所へ出た後で、今度は先生の診察。穏やかな感じの女医センセイでした。先生は患部を一目見て、「視力や眼圧は異常ないようですから『帯状疱疹』ですね。ヘルペスです。この後、皮膚科を受診できるように連絡しますね」と、その場で、すぐに「帯状疱疹でつらそうにしている患者さんが居ますのでお願いしますね」と皮膚科に電話してくれて、私は、皮膚科に行くように促されました。ここで、ようやくワタシは自分の病気が何か分かりました。ここ数日、痛みが酷くなってからの間、鏡を見ることはありませんでしたが、眼の周りが腫れぼったくなってきていたようです。

眼科の診察室は1階の受付の傍に有ったの対し、皮膚科の診察室は2階。眼科の女医センセイが場所を教えてくれたので、難なくたどり着いたが、皮膚科の待合所は空いている椅子を探すのが困難なほどの混雑。空いている端っこのほうに座って、うずくまったり、仰け反ったりして、ひたすら痛みをこらえるが、だんだん熱っぽくなってきて、虚脱感に被われる。

眼科の診察が終わったのは、朝の10時前だったと思うが、皮膚科で呼ばれたのは、待合所にあるテレビで、NHKの朝ドラの再放送が始まった午後1時近く。やっと皮膚科の先生に診てもらえました。自分と同年代であろうと思われる皮膚科の先生は、パソコンの画面で、「水ぼうそうのウィルスが、ストレスなどにより免疫力が低下した際に、再活性化して起こる病気です」と帯状疱疹の原因を説明してくれて、ようやく、自分が罹った状況に合点がいきました。治療としては、点滴とブロック注射を続けること。「入院する?」と聞かれた時には、一刻も早くこの痛みから抜け出したいので「はい」と即答し、あと、今日これから、ブロック注射と点滴を打つこと。入院前の検診として、血液検査・尿検査、心電図、レントゲンを受けること。それと、それらの前にもう一度眼科へ行くこと。ブロック注射は麻酔科で1時半に受けること。明日、入院の準備をしてきてもらうけど、病床が空かなかった場合は他の病院に入院してもらうこと。などを矢継ぎ早に説明されて、手順を示した紙をプリントアウトして渡されました。

それからは、まず、眼科の先ほどの女医センセイのところへ行って、目薬の処方をしてもらい、また、女医センセイに場所を教えてもらって、血液検査と尿検査。物を見るのが困難な状況で、血液検査の試験管の名前をきちんと確認しませんでしたが、検査室は空いていたので大丈夫なはず。

続いて、麻酔科。呼ばれて診察室に入り、またまた、この日2人目の女医センセイから説明を受けました。星状神経節ブロックと言って、首すじに注射を打つこと。注射の後、のどがかすれること。30分ぐらいは安静にすること等等。いきなり、首すじに注射を打つなんて寝耳に水で、心構えが全くありませんでしたが、同意書に署名して、すぐ隣のベッドの上に仰向けに寝ました。ワタシよりも若いであろう、その女医センセイが注射を打つようです。首すじを消毒した後、指でつまんで、ここというところに針を刺されました。針が刺さっている時間は十数秒ぐらいでしょうが、場所が場所だけに不安が一杯。針を刺したところを止血のために抑えていたら、今度は、「眉毛のところにも打ちます」という。すでに1本打たれて、感覚が鈍っていたから、引き続き眉毛のところにも打ってもらって、ブロック注射は終了。しばらく安静にしていて、30分経ったことを知らせるタイマーが鳴ったので、そそくさと麻酔科を後にしました。

あとは、心電図とレントゲン。心電図を取る時に、ほんのわずかな時間でもベッドに横になれるのが嬉しい。レントゲンは機器にもたれかかるようにして撮影。と、病院内をふらふら彷徨いながら、一通り終わって、再び皮膚科へ。

皮膚科では点滴。本来なら、椅子に座って点滴を受ける場所があるのだが、椅子に座っているのも困難な状況なので、診察室のベッドに横になって点滴を受けることに。実は、ワタクシ、点滴初体験。最近運動していないので、皮下脂肪が溜まり(看護師さんは「筋肉が多いですね」と言っていたが)、なかなか針を刺す箇所が見つからないので、肘の内側の、先ほど採血の際に刺したところに針を刺して点滴開始。早く楽になりたいです。

看護師さんが「入院の手続きは自分で出来そうにないですね?」というので、素直に「はい」と答え、実家に電話を掛けて、再度、母親に来てもらいました。点滴中、ワタシは眠っており、その間に母親が来て、点滴終了時には、入院の手続きが済み、処方された薬も受け取っておりました。

点滴終了をもって、今日の診療は終了。立つのもしんどい状況なので、タクシーで帰宅。家では、処方された鎮痛剤を空きっ腹で服用するわけにはいかないので、なんとか夕食を摂りました。ブロック注射と点滴のおかげで、少しは活力があるかな。あと、帰り際に「帯状疱疹は温めたほうがいいですよ。入浴も大丈夫」といわれたので、久々に湯船につかる。温まっていると、少しは楽になったような気がした。ただし、痛みのために、まだまだ熟睡は出来ず。指示された時間の通り、夜中に、ヨーグルトを食べた後に、鎮痛剤を服用して、あとはベッドの上で寝返りをして、痛みをこらえているばかり。

つづく

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コメント

読んでるだけで、辛そうなのがヒシヒシ。
おかしいなと思ったら、素早く病院に
いくのがいいのですかね。

◆‘た’さん、どうもです。

自分の場合、「週末に眼科に行けばよかった」と後悔しましたが、それでも「治療は早いほうですよ」と言われましたので、ほんとに、早期に医者にかかるほうが良いようです。

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