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2008年9月24日 (水)

帯状疱疹顛末(その10)~入院4日目③

●4月19日(土)

仕事の話をされてしまったから、とても「見舞い」とは思えないような心境になってしまった。正直、うれしくない。

家族が帰ったあと、「いっそのこと、ケツをまくって、会社を辞めてやろう!」という気になる。叔父をはじめとして、他の従業員は、オヤジ以上に嫌いだ。ハッキリ言って、文句を言うくらいしか能がない奴ばかり。まあ、でも、その前に、直近の給与計算だけは何とかしよう。従業員の連中は、ガメツイというか、金に対して卑しいのが多いので、間違えると面倒だ。ベッドの上で、あれこれと考える。

しばらくの間、思案していたら、「Burdさん、目薬の時間です♪」と、看護師のわたなべさんがやって来た!手には、血圧計も持っている。

「先ほど測った時に血圧が高かったので、もう一度測ってみます♪」

まず、目薬。このわたなべさん、目薬を点す時に、手袋をはめずに、素手で対処してくれます。入院治療計画書によると、ワタシの眼は、ウィルス性結膜炎らしいのだが、大丈夫なんだろうか?

ついで、血圧測定。先ほど、妹に言われたことで、妙に意識して、緊張してしまう。

(数値を見て)「やっぱり高いですね~」

「入院したりして慣れない状況だと、緊張して血圧が高くなってしまうなんていうことはないですかね?」

「そんなことはないと思いますよ♪」

その間、心臓がバクバクで、血圧だけでなく、脈拍も高めだったと思う。おそらく、100を超えていたんではないだろうか。

ひと通り終わって、わたなべさんは、

「今日のわたしの担当は、これで終わりです。どうもありがとうございました♪」

と、一礼をしてから戻っていきました。さわやかに過ごそうと心がけたワタシの、さらに上を行くさわやかさ!

「あー、“若い”のに、しっかりしているなぁ」と、すっかり、オジサンは、わたなべさんがお気に入りになってしまいました。

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外出していたらしいコマネズミ爺さんが戻ってきて、元教師のT爺さんに、「駿河台下まで行ってきたんですよ」と、ダミ声で話している。

「駿河台下かあ。懐かしいなあ。高校生の時は、よく、神保町で降りて、三省堂や書泉(グランデ)に行ったなあ」と、ワタシ自身は20年以上前のことをふと思い出した。

コマネズミ爺さんは、「喫茶店で、美味しいコーヒーを飲んで来たんですよ」とも言っている。おそらく、タバコも吸ってきたのだろう。ゴキゲンだ。

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この日の夜の担当看護師さんはS木さん。向かいのベッドのT爺さんは、学校の先生だっただけあって、看護師さんの出身地を聞いたりしている。ちなみに、ワタシも出身地の話題は大好きである。

S木さん「秋田です」

すかさず、爺さんたちから、「秋田美人!」と声が掛かる。週末の土曜日ということで気分が浮かれるのか、病室の雰囲気は良いです。

ワタシのところに来たS木さん、色白の秋田美人です。ただ、ワタシまでもが「秋田美人!」などと言ってしまうとイヤミっぽくなってしまいそうなので、言うのは止める。また、S木さんは、話し方がハキハキとしていて、小学校低学年クラスの担任の先生のような印象。

「目薬、ちゃんと点しますからね」

ワタシの看護のメインは、目薬のようだ。

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夕食などを済ませたあと、給与計算の手順を具体的に思い出してみる。といっても、大した手順ではないので、自分一人で処理している際には、無意識のうちにやってしまうし、仮に、間違えた場合でも、計算ソフトが間違いを指摘してくれる。ただ、果たして、オヤジが処理した場合、問題なく出来るのだろうか。発症してから1週間足らずで、早くもアタマの中は、半ば強制的に仕事モードに戻ってしまった・・・

消灯前に、看護師のS木さんが来て、いつものように、体温・血圧の測定と、目薬の点眼。

病院で過ごす晩も4日目。慣れてきたのか、早々に眠りに就いてしまい、夜10時頃から点滴を2本続けて受けた際も、全く気づかずにいた。S木さんの腕が良いんだな。

つづく

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