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2012年7月30日 (月)

7/28,29 南八ヶ岳・編笠山~西岳

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またまた、‘か’さんと2人で、今度はテント泊の装備を背負って登ってまいりました。

かつてワタシは、テント泊をしながら山の縦走をしたことがあることからか、‘か’さんに「テント泊しませんか~」と、上高地から徳本峠(とくごうとうげ)へ登る山行を誘われたのですが、ワタシの住んでいるところからだと、上高地は遠すぎる。ということで、ワタシが学生時代に登ったことのある南八ヶ岳の編笠山の肩にある青年小屋にてテント泊するというプランを、ワタシのほうから提案し、一泊二日で行くこととなりました。

編笠山への登山口は、小淵沢駅からも歩いて行こうと思えば行ける観音平という標高1,500mほどのところなのですが、ウワサによると、ここの50台ほど止められる駐車場は、朝5時には満車になり、あとは、坂道に縦列駐車するとのこと。それだと、タイヤに輪止めをしたりとか、あと、実質的に路上駐車をすることになって、一晩、車を置きっ放しにするのは気が気でないので、今回は、別の登山口である富士見高原スキー場から登ることに変更。スキー場の駐車場なので、トイレ完備。駐車可能台数も多いようなので、車を一晩置いておくには安心。ただし、標高が1,300mぐらいと観音平よりも200mほど低く、その分、余計に登らなくてはならないのがデメリットです。

当日は、朝4時半に‘か’さん宅へ行き、一路、中央道小淵沢インターへ。順調に着きすぎたので、物見遊山で観音平へ寄ってみますと、やはり駐車場は満載で、坂道に縦列駐車しているような状況でした。学生の時は観音平から登ったので、その光景を見てちょっと懐かしんだりして、富士見高原へと移動。ここは、高原リゾートの様相で、駐車場の広さも桁違い。ここで、今回‘か’さんからお借りした大きめのザックに、ワタシの古い寝袋や、2人で分担したテント、他に、飯盒、米、缶詰、補給食、雨具、着替え、水などを詰めて、それから、重装備を担ぐのに備えて、おにぎり4個とバナナ1本を無理やり食って出発。

登り始めからの樹林帯の道はつづら折りで登っていくことが多いのですが、折り返しで曲がらずにそのまま真っ直ぐ進んでいるような踏み跡がちょこちょこ出てくるので、登山道の目印となるテープを探しながら歩いているような感じ。樹林帯なので、同じような視界のところを坦々と登って行きますと、次第に足元にゴツゴツした岩が出始めて、樹々ではなくて灌木が見えるようになってくると、視界が開けて、編笠山の特徴であるバカでかい岩の積み重なった地帯へ。
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「軽装備だったら、もうちょい楽だな~」と思いつつも、「昔は重たい装備を背負って登ったもんだ!」と気合いを入れて、傾斜のせいで見えそうで見えない頂上を目指します。直立するには危なっかしいし、かと言って、三点支持をするには傾斜が緩すぎてシンドイ。お節介とも思われる道標を何本か過ぎて、登山口から4時間半ぐらいかけて頂上へ。残念ながら南方には雲が多く掛かっていて、富士山や南アルプスの山々を見ることが出来ませんでしたが、一昨年に高所順応の訓練のために登った権現岳は、見上げるように見ることが出来ました。
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頂上では小休止したのみにとどめて、30分ほど下りて、今日の宿泊地である青年小屋に到着。小屋にテント泊の申込みをした後、テント設営。
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テントを張り終わった後、食事の支度に必要な水を汲みに、テント場から5分ほど歩いた水場へ。冷たくておいしい湧き水です。Cimg0519

戻ってきて、昼食というか、おやつにカレーうどんを作って食べてからは、ちょっと休憩。夕方5時過ぎぐらいから夕食の支度を始めますが、雲が上がってきたりして、「低気圧だ~」となんとなく嫌な予感がし、せっかく飯盒でご飯を炊いて、レトルトカレーを掛けて食べたのに、体調不良で緊急事態発生。食器の片付けもほどほどにして、夜7時過ぎには眠りに就いてしまいました・・・

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夜中の11時過ぎだったか、激しい雷雨があったのですが、テントが水没するとかいう状況でもなさそうなので、さらに睡眠。2時過ぎぐらいに、‘か’さんがテントから出て行ったのも分かったのですが、さらにさらに睡眠。山の朝は早いので、4時ぐらいから食事の支度の音(ガスバーナーが燃焼している時の音)が聞こえて目が覚めたのですが、それでも寝袋からは出ず。さすがに5時を過ぎると、山時間としては「遅い」という感覚に陥るので、ようやく寝袋から出て、テントの外にも出ました。体調はまずまず回復。

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山での朝食は、しゃれた山ごはんみたいなものではなくて、前の晩に炊いたご飯の残り(1人1合)を、まずは3分の2程度の量をお茶漬けにして、さらに残りは味噌汁に入れて猫まんまにして完食。ちなみに、前の晩にご飯を炊くときに、米は研がないで水に浸してすぐ炊いたために、ちょっと芯があるご飯で炊けているので、お茶漬けやら猫まんまやらの状態で食べるのが普通みたいな感じです。
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朝食後は、テントの撤収と朝のお勤めを済ませて、7時半ごろ出発。水場で水の補充をした後に、西岳へ。水場で会ったおじさんは「西岳まで35分」なんて言っていましたが、それは空身だったからであって、装備を背負ったワタシ達は1時間ほどかけて到着。西岳からも天気が良ければ南アルプスの山々が見えるとのことですが、あいにく南方に雲が掛かっていて眺望はダメ。ただ、気候が清々しすぎて、滞在するには非常に快適でした。Cimg0523

西岳から後は、車の置いてある富士見高原までひたすら下り。両手に持ったトレッキングポールに支えられて、(山ガールに見とれて)バランスを崩してもスリップ程度で済みました。

「ここまで下りれば、ほぼ終わったも同然」と思っていた麓に近いところの不動清水という湧水は、この日開催されていたハイキングツアーの目的地になっていて、対向して登ってくるハイカーさんが多数。だらけた姿を見せないように、きびきびと歩いて駐車場まで戻りましたよ。青年小屋から4時間で戻ってきました。お疲れ様でした。駐車場では、ワタシの車がツアーバスの死角に入っていて、しかも、先月の乾徳山の時と同じように、また路面に変なものが流れているのが見えたので、「もしかしてクルマを持って行かれたか?」と、一瞬焦りましたが。

ザックを下ろして、借りた装備を‘か’さんに返却してから、車ですぐ近くにある富士見高原のリゾート地にある温泉に行き、どっぷり温泉に浸かった後、2人でソースかつ丼をがっついてから帰宅の途に。富士見高原では、箱根駅伝出場校の選手たちや中学生らが、クロスカントリーコースで練習に励んでました。夏ですな~

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コメント

”缶詰”という荷物に男気と伝統を感じますw

◆体調~殿、どうもです!

山に入ったら、レトロに過ごすのが乙ですw

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